営業辞めたい?営業のモチベーションアップにつながる!現役営業部長が考える営業の魅力6つ

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営業をやっていると、辛い、きつい、もう限界、辞めたいという声が聞こえてきます。

ですが、営業の存在意義はとても大きく、営業の存在が社会を回してると確信している私T営業部長が、営業をしている皆さんのモチベーションアップのために営業の魅力を再確認していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ

T営業部長
T営業部長
  • 営業をやってるが、くじけそうな人 
  • 営業なんかやめて、楽な仕事探そうかなと考えてる人 
  • 営業やってみたいけど、周りからは不安を煽られる。前向きな話を聞きたい人
  • 営業なんて外でサボって楽してるんだろ~という営業以外の職種の人

この記事を読めば、将来への不安が払しょくされ、自分の選択に自信が持て、今日からの営業活動を前向きに頑張れるようになります。

また、この先営業を志す皆様にとっても、安心して取り組めるようにという思いを込めて書いています。

お金に変わる尊い瞬間に立ち会える

世の中に出回っている商品やサービスは、遡ればすべて発明から生み出されています。車もパソコンも、家や建物だって新たな工法が次々に生み出されて、衣料も新しい快適な繊維が生み出されデザインもめまぐるしく変わっていきます。今(2020年9月時点)は新型コロナの感染がまだまだ心配ですが、医薬品の発明が収束のカギだと言われています。

それら発明や開発は、多くの開発者、技術者の血と汗と涙が結晶となり(ちと大げさ??)生み出されたもので、人類の発展にとってはとても尊いものです。これまでもこれからも。

営業をしている人の中にも、自分も発明をしてみたいと思う人が少なからずいるかも知れませんが、営業には営業の大事なミッションがあります。

それは、そんな発明を世に送り出すことです。

お金での評価がこの世の全てでは無いですが、より良いものが世に広まり人類の生活がより豊かになるためには、売る人がいないと始まりません。

営業は、産声を上げた新しい技術やサービス、商品を世に送り出す貴重な瞬間に立ち会える尊い職種だと考えられるのではないでしょうか。

世の評価の高い低いを決めるのも営業次第。やりがいのある職種ですよね。

営業は会社の代表である

営業は、営業パーソンとか、営業さんとか、セールスパーソンとか、おそらく各社で様々な呼び方がありますが、「SR」という呼び方もありますよね。

SR=Sales Representativeの略ですね。セールスレップと呼ばれたりもします。

Representativeを辞書で引くと「代表する」とか「代理する」といったことが書かれていると思います。

つまりSRの語源は、「会社を代表して販売する責任者」「会社の経営者から代理で販売することを任された者」ということだと理解しています。(詳しく調べてないので、正解なのか不正解なのかはわかりません)

例えば商談等、お客様と面する場面においては、会社を代表する案件の責任者として推進を担う、社内の誰よりもこの商談の状況を理解して社内の誰の意見よりも尊重される。SRはそんな位置づけであるべきだと考えており、私自身もこういった考え方を部下と共有するようにしています。

もちろん会社には各役職に応じて権限が設定されていて、それ以上の責任は問われないですし、上司が部下に責任を押し付けるようなことがあってはいけませんが、営業の人には会社の代表として、前例に囚われず、上司への忖度などせず、出し惜しみせず、(法的に許される範囲で)手段を択ばず、のびのびと思うがままに商談を牽引して、営業としてのやりがいを感じて欲しいと思います。

経営の色々に触れられる

企業は、モノ(サービス)を提供しその対価を得て、原価との差し引きで得られた利益(経常利益)を得ることを目的に事業を運営しています。

会社の中には色々な役割があり、そのどれもが経営には大事で欠かすことのできないものですが、営業の活動は利益を得るための源泉になっています。

また営業が抱える案件は、それぞれに利益を意識した活動が付き物で、いわばそれ自体が経営と言えるのではないでしょうか。

経営者の中には営業出身者も多く、経営≒営業と捉えている人もいます

実際に会社経営は色々な要素があるので、必ずしも正解でないと思いますが、それだけ営業行為が大事だということを意味しているのは分かると思います。

営業をする中で経験を積むことで、将来経営者を目指している人にとっても良い経験が得られると考えられます。

相手企業の経営者に近い立場で仕事が出来る

会社として大きな買い物をする場合、大抵は金額に応じて決裁権限、決裁者が設定されています。

大きい商談であればあるほど、会社の役員などの役職者が決裁をすることになりますので、営業が提案をしている案件が大きければ、経営層を相手にすることになります。

日常接点のある担当者とは違って、決裁者は経営者として必要な情報を集め、様々な観点をもって経営判断をする立場になります。

その経営者の判断基準を知ること、近づけることが、営業としてのゴールになります。

そういった経験を数多く積むことで、多くの経営者の思考に触れることができ、営業ならではの経験を踏めることになります。

前述のとおり、出世や経営に参画することを志す人にとってはまたとない経験の場になるでしょう。

成長の速度が速い

これまでの項で示しているとおり、営業は様々な経験をします。自ら踏み込んでいけば、際限なく経験を積むことが出来ます。

営業は「究極のジェネラリスト」と言われるように、営業は営業だけしていれば良いわけでなく、企画も開発もバックオフィス系も本部機能も全てを把握していることが望ましく(なぜなら代表なので)、広い知識と経験は日常業務からも学ぶことが出来、本人次第で幅広く大きな成長を望める職種だと考えます。

究極的に潰しの利く職種と言えるのではないでしょうか。

自分次第で収入が増える

会社の評価基準や給与体系によって大きく違いが出てくる部分ですが、少なくとも会社の枠組みの範疇では、最大限、給与を得やすい職種ですし、要点を押さえて成長をしていけば、出世も早い職種だと考えています。

会社の枠組みから脱してしまえば、青天井で報酬が得られるスタイルの企業も沢山ありますので、実力があってチャンスを活かしたいと思う人にとっては、これほど身一つでチャレンジできる職種も少ないのではないかと思います。(いわば営業力も職業能力だと思いますので、積み重ねが大事です)

ちなみに、私自身、転職系のサイトには数年前からエントリーしたままモニタリングをしていますが、一般的な管理職レイヤーの私でさえ、平均的に1,000万円前後の紹介がありますし、外資系企業の場合は1,000万円中~後半の紹介もあります。(もっと高いレンジの紹介が稀にエージェント直で来ることもあります。)やはり総じて外資系企業は高給という認識です。

今の待遇に満足できない、という人は、ある程度今のステージでのゴールを作って経験値を積み上げ、クリア出来たら転職を視野に入れる、という手順を踏んでも良いかも知れません。

決して早計な転職は勧めませんが、身近にも「そんなに実力あるんだから他社へ行けばもっともらえるのに」と思う人がたくさんいるのも事実です。

もちろん今の給与だけが全てでは無いですし、判断基準は人それぞれですので、最終的には本人が諸々の条件を天秤にかけて決めていかなければいけませんが。

まとめ

回りくどい表現もありましたが、営業は多くの可能性が秘められた魅力的な職種である、ということはご理解いただけましたでしょうか。

一方で、まだエンジンが掛からない人、やる気が出ない人、仕事に本気で向き合えないという人は、私の力不足でモチベーションアップにつなげられず申し訳ありません!

でもそんな人にも、まずは淡々と目先のものをコツコツと全力でこなしていくことをおすすめします。(私がそうでしたので!)

きっかけやタイミングは人それぞれでしょうが、人生の節目を迎えれば本気モードに切り替えなければいけません。その時まで何もしてこなかったと後悔をしても始まりませんから、次のステージへ行くであろうその日に出来るだけ高い位置から飛び立てるよう、今はコツコツと高台に向かってのぼっておきましょう。

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