営業に向いてる人、向いてない人【現役営業部長が解説】

営業向いてる人向いてない人 マインドセット
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営業をやりたいんだけど自分は向いてるのかな、営業に転職して給料増やしたいけど自分に出来るかな、と不安に思っている方は是非この記事を読んでください。

この記事はこんな人におすすめ

T営業部長
T営業部長
  • 営業に向いてる人、向いてない人ってどういう人?
  • 自分は向いてるのかな?
  • 営業やってみたいという人

この記事は、私が長年営業をしてきた中で出会った「こ、この人スゴイ」と思った営業を、タイプ・性格別に分けて紹介していきます。

結論から言ってしまうと、営業はどんなタイプ・性格の人でも活躍できます。

私が新人で配属された先の上司も同じことを言っていました。「あいつが何でこんなに売れるの??」というような人を何人も見てきたと。この話は印象的でした。

不安に思いながら営業をしている人、営業を志す人の自信に繋がればという思いで書いていきます。

※営業に必要な「能力」はこちらで触れていますのでご参考に!

新卒採用担当の営業部長が解説!合格のために必要な5つの標準能力と3つのポイント
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営業に向いてる人

実際は無数にあるでしょうが、私の経験上で印象的だった人を思い浮かべて書いていきます。

話が好きで上手な人

営業は社内外で多くの人と会話する機会があります。話しをすることが億劫な人よりも、誰とでも会話できるようなオープンマインドなタイプの人は営業に向いているでしょう。

その人と話してると楽しい、と感じる相手っていますよね。

私の新人の頃の先輩営業に、呼吸する代わりに会話をしてるかのように、いつも誰かと雑談をしてコミュニケーションを取っている人がいました。車で一緒に移動している時も、厳しくもありながらいつもユーモアを交えながら仕事を教えてくれました。

大勢の前で話すことも得意で、お笑いのライブを見ているかのように毎回その人の話を聞くのが楽しみだったのを覚えています。もちろん営業成績も良くてお客様の間でも有名になってしまうようなキャラクターでした。

話を聞くのが好きな人

一方で、営業で実績を残している中には大人しくて寡黙な人も沢山います。今も私の身近にいます。

私が新人の頃に同行させてもらった先輩は、優しい先輩でしたが一緒に移動してる時もほとんど自分からは話さず、私の質問ににこやかに答えるくらいでした。

その先輩はお客様先に訪問して席についても、自分からはほとんど会話せずニコニコしながら相づちを打つだけ、ほぼお客様が一方的に話をして終わるころになったら契約することが決まってしまったというのを目の前で目撃しました。

要は聞くのが好きで上手だったのだと理解しています。

営業は話すよりも聞くことが基本ですから、聞くことに長けていれば必ずしも話好きな人でなければいけないわけではありません。

社交的な人

飲みに誘われればいつも断らないし、業後には誰かと何かしらの予定が入っていたり、週末も仲間とどこかへ出かけたり、いつも誰かと接している社交的なタイプの人は、やはり営業に向いてるなぁと思うことが多いです。

私の先輩にとても社交的でスマートでカッコイイなと思える人がいます。

もちろんいつも売れてる営業ですが、その先輩も誰かと飲みに行くのが大好きで、私もたまに連れて行ってもらうことがあります。行きつけのお店がいくつもあって行く先々でお店の人や常連のお客さん達と打ち解けて会話を盛り上げたり、カラオケも躊躇なく歌います。

誰とでも分け隔てなく付き合うし、頻繁にお客様とも週末一緒にゴルフに出かけているのをみると素晴らしいなと思います。

周りの人に愛されているのかなと思います。

引っ込み思案な人

一方で引っ込み思案で恥ずかしがり屋で遠慮がちだなぁという人も営業に意外と多いです。少し考えただけでも数人思い浮かびます。

ガツガツしてるほうが営業向きっぽい、というのは誰もが思い浮かべそうですが、奥ゆかしい性格で売れている営業の様子を良く観察してみると、脊髄反射的にまず動くというよりも、緻密に計画をしたり、深く物事を分析したり、論理的に発言したり、一つ一つが丁寧だったりという感じで冷静さが結果に表れているように感じます。

私が新入社員研修をしていたころ同じグループだった同期の仲間がいました。彼は高校では吹奏楽部で大学は自由時間を全て居酒屋のバイトに費やしたという人でした。まだ22歳なのにロレックスのサブマリーナ(サブマリーナなのでギラギラしてないやつです)を付けていて印象的でした。バイトでコツコツ貯めて買ったそうです。性格はすごく大人しくて、研修中もほとんど自己主張しないし目立たないタイプでした。でもいつもニコニコしていたのは印象に残っています。

その彼とは現場配属になって離れ離れになったんですが、彼は現場に出たとたん成果を上げ、同期の中でずっと一番をキープ。周囲から認められて大きな仕事をどんどん任されるようになりました。

当時は「あいつが何で??」と衝撃を受けたのをよく覚えています。

周囲の話を聞くと、日々の活動を愚直に続けていることが全て、とのことでした。引っ込み思案で大人しくても内に秘めた熱いものがあったのかも知れません。

体育会系の人

例えば学生時代に一生懸命にスポーツに打ち込んでいた人で、厳しい練習を乗り越えてきたような人は、仕事ぶりを見ていても粘り強さを感じますし、多少のことでへこたれない精神力を感じます。

また、爽やかなスポーツマンはお客様のウケも良いですし、お客様の中にも若いころスポーツを頑張ってたという人が結構いて話が弾むことが多いです。

もう一つは規律の部分でしょうか。上司の立場からすると、決められたことはやり遂げるとか、若手でも報・連・相をしっかりしてきて信頼できる人が多いです。

私が入社して数年後、初めての後輩になった彼は学生時代は陸上部で全国大会にも出場したことがあるような体育会系男子でした。返事も素晴らしいしハキハキしていて、やはり他の先輩たちからも好かれて可愛がられる存在でした。でも器用ではなくて少し堅い部分もありましたね。その彼は新人レースでの入賞に向けて、配属してすぐに必死に頑張って見事に入賞を果たしていました。

一方で、売れれば何してもOKだと勘違いしがちな人も多く、そういう人を見ていると勿体ないなぁと思ってしまいます。

補足ですが、前述のとおり高校時代に吹奏楽部だったという同期の活躍を見ると、必ずしも体育会系じゃないとダメだということは一切ないと確信しています。

研究熱心な人

私が30歳くらいのころ、ある新人営業の世話係(OJTリーダー)を任されました。その新人営業は、ものすごーく大人しくて、当時の営業部長陣の間では「あいつは営業に向いてない、線が細い、売れるようになりそうもない」なんて言われていたような人でした。

確かに私の印象でもコアラのようにのんびりしていて欲がないように感じました。また、話していてもどこか天邪鬼あまのじゃくで、素直になれば良いのにと思うことはありました。

ただ、2人で一緒に行動することも沢山あり将来の話も良くしていた中で、本心では仕事の出来る人間になりたいと思っていることを感じさせる人でもありました。

結論を言うと今当社でも若手・中堅のエースになっていて、当時とは見違えるほど立派な営業になっています。

それは、彼の天邪鬼=「こだわり」だと感じたので、ある時から専門領域を担当させることにしたのが良いきっかけになったのかも知れません。その分野の第一人者になろうと必死に研究したのでしょう。今は社内の誰もがその専門分野のことについて知りたい時は彼を頼りにしますし、お客様からの信頼も集めています。

そのおかげで自信もついたのか、今では明るい性格になりました。

営業に向いてない人

ここも私の経験や記憶を辿って書き出したいと思います。

すぐに諦めちゃう人

営業に限らずどの職種でもそうでしょう。任されている以上はたとえ能力が低くとも、諦めずやり遂げようという気持ちは何をしてても必要です。

私の知っている中でも数日で仕事を投げ出して転職し、を繰り返して、当然今でもキャリアアップできていない人がいます。

私も転職をしていますが、後を追うように転職をしたいという後輩たちには最低3年間はやり切れ、と伝えています。実際に十数名くらいの相談に乗りましたが、大抵のみんなは言われたとおりに頑張ってから転職をし、今でも年一回会いますがほとんどの後輩が良いところへ転職し、転職先でキャリアアップを遂げています。

他人のせいにする人

売れない営業はお客様のせいにしています。良くない状態を把握したりコントロールするのが営業の仕事ですが、自分の想定通りに進まないと他者やお客様のせいにして結局は案件が全く進捗しません。

これはミーティングをしていても良くわかる特徴です。

もしそういう人がいれば中村天風の本をおすすめします。

人の話を聞かない人

プライドが高い人、素直じゃない人、興味がない人、こんな人たちが当てはまるでしょうか。無垢の状態で人が成長するには、何かしらのインプットが必要です。営業に気の利いた教科書はありませんので、身近な優秀な上司や先輩営業に聞く、真似るが一番です。

人の話を聞かない人はその点で大きなマイナスになってしまいます。

 

営業に向いてない人、と表現をしましたがどの職種にも当てはまることですよね。仕事をして成果を上げて対価を得るためのポイントは共通するということでしょう。

まとめ

人のタイプ・性格なんて無数にあります。そして営業はどんなタイプ・性格の人でも出来るとなればすべてのパターンを書き尽くすことなんてできませんが、この記事で伝えたいことは、決してステレオタイプに「営業はこういう人じゃないとダメ」なんて型にはめる必要は全くないということです。

また本質的な性格は変わらないかも知れませんが、能力とおなじように後天的にタイプや性格が備わる、引き出しが増えるということはあると言われています。自分がこうなりたいと思えば自分の新たな一面に出会うことだってできるはずです。

是非、営業に興味がある人、営業をする機会がある人は良いチャンスだと思いますので、チャレンジしてみてください。

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