【現場感覚で語る】営業パーソンが経営者コミュニティを使い倒すための選び方と立ち回り方

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「経営者コミュニティに顔を出してます」って営業マンに会うと、だいたいそいつは数字作るのが上手い。これは偶然じゃないと思ってます。飛び込みやテレアポでゴリゴリやってきた俺みたいなタイプからすると、最初は「経営者が集まる場に行って何すんの、商談するわけでもないのに」って斜に構えてたんですけど、実際に足運んでみると見え方が変わりました。

今回は、経営者コミュニティってそもそも何なのか、どんな種類があって、営業にどう効いてくるのかを、現場でずっと法人相手にやってきた立場から整理してみます。教科書的な話じゃなくて、実際に使う側の目線で書くんで、興味あるとこだけ拾い読みしてもらえればと思います。

寅部長
寅部長

この記事はこんな人におすすめ

  • 新規開拓のネタが尽きてきて、新しいルートを探している営業パーソン
  • 経営者層との人脈を広げたいが、何から手をつけていいか分からない人
  • 経営者コミュニティへの参加を検討しているが費用対効果が気になる人
  • 部下に人脈作りの重要性を伝えたいと思っている営業管理職

経営者コミュニティって、そもそも何なのか

一口に経営者コミュニティと言っても、俺が見てきた限り大きく3つのタイプに分かれます。一つは昔ながらのリアル交流会型。異業種交流会の延長みたいなもので、名刺交換して飲み会やって、という昭和から続いてる形です。二つ目はオンラインサロン型。SNSやチャットツールの中で経営者同士が情報交換する場で、場所を選ばず参加できるのが強みです。三つ目はマッチングプラットフォーム型。経営者や決裁者同士を目的別にマッチングさせる仕組みで、ここ数年で急速に増えてきた印象があります。

営業パーソンとしては、どのタイプが自分の営業スタイルに合うかを最初に考えておくといいと思います。足で稼ぐタイプの営業ならリアル交流会が肌に合うだろうし、効率重視でピンポイントに決裁者と繋がりたいならマッチングプラットフォームの方が向いてるはずです。

参加するとどんな得がある? 営業目線でのメリット

正直に言うと、コミュニティに入った瞬間に売上が立つなんてことはまずありません。ただ、長くやってる中で感じるメリットは確かにあります。

一番大きいのは情報収集です。業界のリアルな景気感とか、どの会社が今どんな課題を抱えてるかって話は、営業先に行くより経営者同士の雑談の中で先に流れてくることが多い。次に人脈。一度繋がった経営者が別の経営者を紹介してくれる、いわゆる紹介の連鎖が起きやすいのもコミュニティの強みです。あとは相談相手ができること。孤独になりがちな個人事業主や小規模法人の社長が、同じ立場の人間と話せる場を求めて参加しているケースも多く、そこに営業として入り込むと信頼関係の作り方が普通の営業活動とは違ってきます。

  • 業界のリアルな情報が早く入る
  • 紹介の連鎖で人脈が広がりやすい
  • 経営者同士の相談の場に自然に入り込める
  • 提携や協業のきっかけが生まれることもある

代表的なコミュニティのタイプ別イメージ

具体的な名前を挙げるとキリがないので、タイプごとの規模感だけ共有しておきます。若手起業家向けのオンラインコミュニティの中には、国内最大級と言われる規模で、公開されている会員数が数万人規模に達しているところもあるという話を聞いたことがあります。女性経営者向けのコミュニティも、ある時点での公開情報で数千人規模の会員を抱えているところがあるそうです。

リアルの会員制コミュニティ、特にベンチャー経営者向けのものだと、年会費が数十万円単位という水準のところも珍しくないという話もあります。地域密着型の経営者の会になると、数百人規模のところから、地域によっては千人を超える規模のところまで幅があるようです。著名人が主宰するオンラインサロンだと、ジャンルによっては数千人から数万人規模まで会員を集めているケースもあると聞きます。

こうした規模感はあくまで目安として捉えておいて、実際に自分の目的に合うかどうかは中身を見て判断するのが一番だと俺は思ってます。

選ぶときに見ておきたい4つの軸

コミュニティ選びで迷ったら、目的・対象・形態・費用の4つで整理するとブレにくいです。

目的は「情報収集がしたいのか、人脈を広げたいのか、具体的な商談機会が欲しいのか」をはっきりさせること。対象は自分が営業したい業界や企業規模に合っているかどうか。形態はリアルかオンラインか、あるいは併用できるか。費用は月額制なのか年会費制なのか、参加費用の相場感はタイプによってかなり差があるので、無理のない範囲で選ぶのが基本です。

実際、マッチングプラットフォーム型のサービスを使って決裁者と直接繋がった結果、短期間でまとまった売上見込みが立ったという事例を紹介している会社もあります。ただこれは環境やタイミングに左右される部分も大きいので、過度な期待はせず「可能性の一つ」として見ておくくらいがちょうどいいと思います。

  • 目的:情報収集か、人脈か、商談機会か
  • 対象:自分の営業先と重なる業界・規模か
  • 形態:リアルかオンラインか、併用も視野に
  • 費用:無理のない範囲で継続できるか

参加してみて感じた、立ち回り方のコツ

何度かいろんな場に顔を出してきて思うのは、営業色を前面に出した瞬間に場の空気が冷えるということです。経営者同士の集まりに「売り込みに来た人」として入ると、どんなに話が上手くても距離を取られます。まずは一人の参加者として関係性を作って、その先に自然と仕事の話が出てくるのを待つくらいの心構えがちょうどいい。

複数のコミュニティを掛け持ちする人も増えてますが、中途半端に顔を出すだけだと「名前は知ってるけど何してる人か分からない」で終わってしまいます。どこか一つは本気で関わる場を決めて、そこで信頼を積み上げるほうが結果的に早いというのが俺の実感です。

やるべきこと やるべきこと

  • まずは一参加者として関係づくりに徹する
  • 自分が提供できる情報や知見を先に出す
  • 紹介してもらった縁は丁寧にフォローする
  • 定期的に参加して顔を覚えてもらう

避けるべきこと 避けるべきこと

  • 初参加でいきなり営業トークを展開する
  • 名刺交換だけして満足する
  • 費用対効果を数ヶ月で判断して離脱する
  • 掛け持ちしすぎて誰とも深く関われなくなる

よくある疑問にざっくり答えておく

「費用はどれくらい見ておけばいい?」とよく聞かれますが、オンライン型の月額制なら数千円から数万円、リアルの会員制だと年会費で数万円から数十万円まで幅があるというのが相場感のようです。まずは費用の安いオンライン型から試して、手応えを感じたらリアルの場に踏み込むという段階的なやり方も現実的だと思います。

「オンラインとオフライン、どっちがいいか」については、営業活動との相性で決めるのがいいと思います。移動時間を使いたくないならオンライン、顔を合わせての関係構築を重視するならリアル、という単純な話です。どちらか一方に決め切らず、様子を見ながら併用するのも一つの手です。

まとめ

経営者コミュニティは、入っただけで数字が転がり込んでくる魔法の場所じゃありません。ただ、長く法人営業をやってきた立場から言わせてもらうと、こういう場に身を置くこと自体が、日々の営業活動では得られない情報や関係性を運んでくれるのは間違いない。大事なのは、自分の目的に合った場を選んで、腰を据えて関わり続けることだと思います。

最初は居心地悪く感じる場もあるかもしれませんが、それも含めて経験です。まずは一つ、気になるコミュニティに顔を出してみる。そこから見える景色が、きっと次の営業の種になるはずです。

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